2008年6月21日 放送分
「環境技術で世界へ 地場中小企業の挑戦」
さて、来月7日から、北海道で開催される洞爺湖サミット。
その主要なテーマは、「環境」です。「環境」に関心が集まる中、
そこにビジネスチャンスを見出し、独自の環境技術によって、国内だけでなく、
海外に進出する地場企業の挑戦を特集しました。

エヌエスシー

総社市上原(かんばら)にある「エヌ エス シー」。
手掛けるのは、有害物質を含んだ廃棄物やヘドロ、焼却灰 などをイオン分子の結合で固める特殊な硬化剤です。

廃棄物をブロックやプランターなどに再利用することを
可能にしています。

一方で、新商品も開発。硬化剤の技術を 応用した「凝集剤」です。この粉末を泥水に加えると、不純物が凝集し分離。ろ過の前段階での活用が期待されています。

不純物の量にもよりますが、1トンの水に対し、30グラムから50グラムで処理することができます。価格は1キロ1000円程度で、現在は日本国内でのテスト販売という 段階ですが、将来的には、水環境のよくない国々での 販売も視野に入れています。

アールビーシーコンサルタント

津山市にあるアールビーシーコンサルタント。
その主力商品は化学物質ではなく
食物連鎖に着目した「バクチャー」です。

池などに撒くことで、富営養化の原因
となるリンや窒素を減らす微生物が活性化します。
水量1トン程度の池であれば、
早ければ2週間ほどで 自然な透明感を回復。
その効果は1年間が続くといいます。

今月9日、このバクスチャーが散布された
岡山県内の池をケニア共和国と
ルワンダ共和国の駐日特命全権大使が視察し
その効果に注目しました