2008年7月5日 放送分

「モッフル、ごぼうごらやき、桑の葉カステラ・・・新顔・ご当地スイーツ続々」

地域の特産品を使って新たな加工品を開発し、地域の目玉にしようという動きが、岡山・香川の各地で進んでいます。今回はなかでもちょっと変わったユニークスイーツの開発風景と、その背景を取材しました。

岡山県新庄村の「モッフル」 

モッフルとは、「モチ」と「ワッフル」からできた言葉で、新しいモチのお菓子のこと。新庄村を代表する特産品が、もち米の「ヒメノモチ」です。もちや大福に加工し人気は右肩上がりです。

こうした中、さらなる目玉にと、大きな期待を集めているのが、モッフルなんです。

さくっとした歯ごたえで、かむともっちり。

新庄村では、みかんもちなどのかわりもちをモッフルにしたものを「道の駅 メルヘンの里新庄 あじわい特産館」で、、白いしゃぶしゃぶもちに、カレーやビビンバ、アイスクリームなどさまざまなものをトッピングしたものを「道の駅 メルヘンの里新庄」のレストラン「夢ひめ」で販売します。

7月20日デビューです。モッフル製造機も、道の駅で販売予定ということです。

問い合わせ
0867-56-2908(メルヘンの里新庄)   

岡山県倉敷市の「ごぼうどらやき“モグ丸焼き”」

倉敷市連島地区では、いま、特産の秋まきゴボウ、通称「連島ごぼう」の出荷がピークを迎えています。

このあたりはかつて、高梁川の川底でした。その砂地がごぼうの栽培に適し、「連島ごぼう」は品質の高さで知られています。JA倉敷かさやでは、連島ごぼうのキャラクター「モグ丸くん」を商標登録し、ブランド化をはかっています。さらに、倉敷市が特産品のPRと地域活性化に向けて認定している「倉敷ブランド」にも選ばれました。この倉敷ブランド認定を機に、まったく新しい加工品を・・・と、いま、新商品の開発が進んでいます。

そのひとつが「ごぼうどらやき“モグ丸焼き”」。ミキサーにかけたごぼうを生地に混ぜて焼き、さらにあんこの中にもごぼうを入れます。

このごぼうどらやきと、たこ焼き型スイーツ「モグコロ」は9月末までに販売開始予定。

農産加工品直売所「パティオつらじま」と、「倉敷青空市 “やさい畑”」で発売予定です。

問い合わせ
086-444-0586(パティオつらじま)

香川県さぬき市の「桑自然薯カステラ」

さぬき市大川町の桑園です。町内でかつて養蚕がさかんに行われていました。しかし次第に廃れ、20年前には業者が完全に撤退。およそ20ヘクタールの広大な桑園だけが残されました。

この桑園でいま深刻な問題となっているのが、野生サルの繁殖です。サルの餌場を減らし、健康食品にもなっている桑を有効活用しようと、「桑プロジェクト」が立ち上がりました。

香川県東讃農業改良普及センターでは、桑の葉を粉にしたり、活用する方法を研究しています。写真のカステラは、もっちり、しっとりで桑と自然薯パワーにびっくりの美味しさでした。

今月から、さぬき市内の菓子業者に、桑の葉の粉を有料でサンプル提供します。

問い合わせ
0879-42-0190(香川県東讃農業改良普及センター)

※いちはやく桑スイーツを試したい方に朗報です!

7月26日(土)27日(日)13:00~

ゆめタウン高松(高松市)の風月堂にて、志度高校の生徒さんが開発した「白下しゅうちゃん」が販売されます。

あん団子シュークリームで、桑の粉をシュー皮に、白下糖をあんと団子に使っています。