2007年12月8日 放送

「地方紙発掘のブランド全国へ~47CLUB」

最近買い物もインターネットを利用する人も多くなってきましたが、日本通信販売協会によりますと、業界の市場は、このところ毎年10%前後の成長を続けていて、去年は過去最高の3兆6800億円となりました。

異業種からの参入も増える中、今回私が注目したのは、「47CLUB」。よんななクラブと読むんですが、これは全国の地方新聞社49社が選んだ、ご当地自慢の特産品や工芸品をそろえたインターネット販売サイトなんです。

地域色豊かな商品をアピールすることで、地域を応援する。地域の活性化や情報発信、交流拡大につなげるのがねらいだと山陽新聞広告局・黒住部長。

今年4月にスタートした、この47CLUB。商品は、食料品や工芸品など4つのジャンルに分かれています。

全国区の味から隠れた名品まで、現在およそ8000品目がラインナップされていて、いずれも地方新聞社の情報力やネットワークを生かして選んだ、こだわりの商品です。

もちろん、岡山からも、個性あふれる商品がエントリー!

岡山県のページには、備前焼、烏城彫り、玩具、ジーンズ、スイーツなど、現在20店舗が出店。

今回はその中でもスタート時から常に売り上げ上位にランクされている、 倉敷市 の卵専門店「うぶこっこ家」をのぞいてみました。

こちらでは、鶏卵業者が手がけるだけに、店内には、朝採れ卵はもちろん、卵を使ったスイーツなどの加工品30種類以上が並んでいます。中でも、47CLUBで一番人気という商品がこちら。「ぶったまごはんセット」

ストレスのない環境で、

電子マイナスイオン水と、

海藻やきな粉などをブレンドした特別なえさで育てた鶏の上質卵に

天然醸造の丸大豆しょうゆをベースに、卵かけご飯のために作った調味しょうゆ、

」そして、ヨード卵のかき玉が入った即席味噌汁のセットとなっています。

この「ぶったまごはんセット」、サイトでの販売を開始してから、注文は順調に伸びていて、すでにリピーターもいるんです。ネット販売だけに、顧客は東京にもひろがっています。

各地域のいいものがその地域を越えて日本国中に広がり、地域間の交流が自然とできる。これこそが、47CLUBの醍醐味でもあります。

販売チャンネルを増やす上で、地元の新聞社なので「信用」があり「安心」できるので47CLUBに参加したという、のだ初開発課・黒崎さん。

地方新聞社が共同で取り組む、この画期的な戦略。47CLUBの事務局は、今後さらに未開拓の分野を拡充し、大手Eコマースサイト並みの出店数を目指すことにしています。

「47CLUB」           

http://www.47club.jp/webshop/main