2008年2月28日(木) 放送
「たばこのポイ捨て・歩きタバコ禁止から半年 効果は?」




 
岡山市は去年9月から条例で、市中心部で歩きたばこを禁止する
制限区域と、たばこの吸い殻などごみのポイ捨てを禁止する区域を設けました。
岡山市は、このたび区域内のたばこのポイ捨てや歩きたばこについての調査
結果をまとめ、JR岡山駅前広場や、表町で、吸い殻の数が減る傾向にあると
発表しました。
 ポイ捨ての数が減少したJR岡山駅前広場では、区域導入に合わせこれまであった
灰皿は撤去され、一カ所にまとめられたことで、分煙が進み、喫煙者のマナーは
向上しました。
 
一方で、改善がみられなかったのが、「裏通り」にあたる道路で、市では、人の目が
届きにくいことや、大通りを優先して啓発を進めてきたことなどが原因とみています。
 
市では今後、特に改善の見られない地域で啓発活動を増やしていき、3月からは、
路面表示だけでなく立て看板を設置し路上喫煙禁止を呼びかけることにしています。



2008年2月27日(水) 放送
「自動販売機でたばこを買うときに」




 
今年5月から年齢認証機能を備えたたばこの自動販売機が設置され、
たばこを買う際には
カードなどで年齢を確認するよう求められるようになります。
タスポの申し込みはすでに3月1日から始まっていて、用紙と免許証など身分証の
コピー、顔写真を日本たばこ協会に送付すれば2週間ほどで届きます。
 
背景には、未成年者の喫煙が一向に減らない現状があります。未成年者の
たばこ購入の購入経路が7割から8割が自動販売機からの購入とも言われています。
一方でカードでの購入は、未成年者が親のカードを勝手に持ち出したり、他人から
借りたカードを使ったりするケースも考えられるほか、インターネットオークションなどに
出回ることも心配されています。
 
また、顔認証型の自動販売機も登場していて、数10万人の年代ごとの利用者の
しわやたるみの特徴データで、成人か未成年かを識別し、判別できない場合は
免許証で確認します。


2008年2月19日(火) 放送
「サンピア倉敷の存続を求めて」




 
フィギュアスケートの高橋大輔選手が育った、倉敷市のスケートリンク
「サンピア倉敷」が来月末でいったん閉鎖されリンクの存続を求める活動も
始まっています。
サンピア倉敷は社会保険庁が1992年に整備しましたが、
年金財源の確保のため全国の健康福祉施設が売却されることになりました。
今月、サンピア倉敷も入札にかけられましたが、入札参加者がなく3月末での
施設の一時閉鎖が確実となりました。
 
こうした中、サンピア倉敷で活動するスケート選手や保護者らを中心に
「存続を願う会」が結成され、施設を所有する年金・健康保健福祉施設整理機構
に対し、一日も早く新たな経営主体に引き継がれるよう要望する陳情書を倉敷市
提出しました。
 
しかし、施設は年金財源の確保のために行われているため、整理機構では
少しでも高い価格で売却し、最低落札価格の見直しはしたくないのが実情。
 
倉敷市も固定資産税の減免などを含めサンピア倉敷の存続に向け
支援策の検討を始めています。



2008年2月18日(月) 放送
「相次ぐ高齢者が犠牲の火事」




 
今年に入り、岡山県内で火災が相次いでいます。特に岡山市では過去
最悪のペースで火災が起きています。そして今年は、高齢者の死者が
多いのが特徴です。
 
事態を受け、岡山市消防局では今月から啓発パトロールを行うとともに、
逃げ遅れを防ぐのに有効な「火災警報器」の設置を呼び掛けています。
 
しかし一方で、美作市などの自治体が65歳以上の一人暮らしの高齢者に
警報器の設置に補助金を出す対策をとっているのに対し、岡山市では
財政的に問題があるなどとして、制度導入はされていません。
 
こうした中、地域で高齢者を助け合おうという動きも出ていて、岡山市の
倉富南町内会では以前に町内で火災が発生した際、住民の連絡先などが
分からず、安否確認に手間取った経験から、緊急の連絡先などを記した名簿を
作りました。高齢者の居場所や、介護の必要性まで把握できるようになっていて、
現在、町内会75軒のうち95%が提出しています。



2008年2月14日(木) 放送
「売り手市場で就職説明会も様変わり」




 
岡山県内でも来年春卒業予定の大学3年生らを対象にした採用活動が
早くも本格化しています。売り手市場の中、企業の人材獲得競争が熱を
帯びています。
 イベント会場やホテルなどを貸しきっての合同企業説明会は2月に入り
目白押しとなっていて例年に比べ2週間ほど前倒しして開かれる傾向が
強まっています。
 最近は、学生に業種や社名をアピールする企業の姿が目立ちます。説明会で
ポスターやプロジェクターを使ったり会社のノベルティーを配るのは今や当たり前で、
独自にキャッチコピーやキャラクターを作った企業もありました。またパンフレットを
配ったり、会社概要を説明する人事担当者にも若手を起用して親近感を
持ってもらおうと、雰囲気作りに力を入れる企業もあります。



2008年2月13日(水) 放送
「ギョーザ事件で広がる中国産離れ」




 
中国製冷凍ギョーザによる中毒事件が明らかになってから、消費者には
中国産の食品に対する不安が広がっています。
 岡山市内のあるスーパーでは、問題のギョーザは扱っていませんでしたが、
安全が確認されるまで中国製の冷凍食品30品目を撤去しました。
売り場はほとんど「国産」となりましたが、消費者の警戒感は残っていて、
冷凍食品の売り上げは回復していません。一方で、手作りギョーザの
関連商品の売り上げが伸びたため、仕入れを増やしています。
 また、野菜や肉など25種類の原材料一つ一つについて産地を明らかにした
スーパーもあります。
 丸亀市のギョーザ専門店では、心配された風評被害もなく、逆に持ち帰り用の
冷蔵ギョーザについては、市販の冷凍ギョーザに比べ割高なものの、3割ほど
売り上げが伸びました。



2008年2月12日(火) 放送
「チボリ公園問題 またも結論先送り」




 
チボリ・ジャパン社の取締役会が12日、岡山市内で開かれました。来年以降、
現在の形で公園を運営することは厳しいとの認識が示されたものの、会社の
運営方針については結論は出ず、またも先送りとなりました。取締役会では
岡山県が来年以降、年間4億7400万円に上る公園用地の土地代の支援
打ち切りを表明したことを受け、今後の経営方針について協議しました。
 ジャパン社は完全民営化による自主運営を軸に生き残り策を探っていますが、
クラボウからは県に貸している公園用地をジャパン社に直接貸す考えのないことや、
中核企業として経営に参加する意思がないとの回答があったことが報告されました。
 クラボウへは公園部分を出来るだけ残す形で活用するよう要請することを
申し合わせたものの、来年以降、会社の運営をどうするのか結論はまたも
先送りされました。
 
チボリ・ジャパン社ではクラボウとの協議などを踏まえ次回3月下旬に開かれる
取締役会で公園の将来像や清算などを含めた経営方針を示すことにしています。



2008年2月11日(月) 放送
「ふなめしを後世に・・・」




 
フナの身を小骨ごとミンチにして、ニンジンなどの野菜を加えて煮込み、
ごはんにかけて食べる郷土料理「ふなめし」を後世に伝えようと取り組んでいる
地区があります。
 
1950年代、貯水池でフナ漁が盛んに行われていたのが、倉敷市船穂町
柳井原地区。しかし最近は、ブラックバスなど外来種の増加によるフナの減少や
食生活の変化でフナの需要は減り、漁をする人はほとんどいなくなりました。
 
地区では伝統を後世に伝えようと、毎年1月から2月までのおよそ1ヵ月間だけは、
フナを捕るため、漁が復活します。「ふなめし祭り」を開催するためです。
 
今年の祭りでは、漁でとれた150匹のフナを使っておよそ300食分のふなめしが
作られ、訪れた人たちは出来たての郷土料理を懐かしそうに味わっていました。


2008年2月6日(火) 放送
「本通り商店街のアーケードを撤去」




 
倉敷市の美観地区にある倉敷本通り商店街がシンボルともいえる
アーケードの撤去に踏み切ることになりました。
 アーケードは1967年に設けられ、大勢の買い物客を風雨から守ってきました。
40年が経ち柱が腐食するなど老朽化が進み、建て替えにもおよそ3億円の
費用がかかることから商店街ではアーケードの撤去を決めました。
 撤去するのは、およそ100メートルの区間で、解体費用の1400万円は
倉敷市が負担します。
 アーケードを取り除く狙いはもう一つ。美観地区を訪れる観光客は年間およそ
300万人ですが、そのうち本通り商店街を訪れるのは6、7%にとどまっています。
撤去で商店街の景観と美観地区を一体化させ、観光客の10%が訪れる人の
流れを作りたいとしています。



2008年2月5日(月) 放送
「児童見守りシステム運用開始」



 
子どもを狙った事件が全国で相次ぐ中、岡山市内で携帯電話や
ケーブルテレビを利用して、児童の登下校の様子がつかめる新しい
システムの運用が始まりました。
 システムは、ランドセルにICタグをつけた児童が登下校時、通学路に
設置されたセンサーの近くを通ると、保護者の携帯電話や、ケーブルテレビに
加入している保護者の自宅のテレビに児童の位置情報や写真などが
送信される仕組みです。
 設置された小学校では、学区内の通学路8ヵ所にはセンサーが、校門と
学校近くの交差点にはカメラが設置されました。岡山市ではこの小学校を
モデル地区として来年度末までシステムの利用価値などを検証し、効果が
認められれば、岡山市立の小学校93校すべてに導入したいとしています。


2008年2月4日(月) 放送
「選抜初出場 興譲館の横顔」




 
甲子園球場で行われる選抜高校野球大会に、井原市の興譲館高校が
創部60年目にして初出場します。興譲館は、去年夏の新チーム結成後の
チーム打率が2割5分と決して高くありませんが、投手を中心とした
堅実な守りと、バントから機動力を絡めて確実に得点するのが持ち味です。
 練習では守備と機動力アップに時間の大半を割いています。
 チームの柱は、エースの酒井佑輔投手で、打っては1番バッター、投げては
130キロ台のストレートと切れ味鋭い変化球で、打たせてとる
粘り強いピッチングが特長です。
 チームをまとめるのは三宅裕主将で、練習中も苦しい時こそ人一倍
仲間に声を掛け、チームを盛り上げています。
 選抜高校野球大会は来月14日が組み合わせ抽選会が、22日開幕です。



2008年2月1日(金) 放送
「分かりにくい?食品表示」




 
中国製のギョーザから農薬が検出された問題を機に、原材料や
原産国が気になり、食品表示をチェックした人も多いはず。しかし、
冷凍食品を調べてみると、販売元だけが書かれてあったり、製造元が
書かれていなかったり、原産国が分からないこともあります。
 食品表示は、食品衛生法やJAS法などの法律で定められています。
製造元は表示しなければなりませんが、食品の安全性確保を目的とした
食品衛生法では、販売元が製造元と異なる場合、国に届け出さえすれば
製造所の記号を併記するだけでよく、製造元を書く必要はありません。
 ただし製造から加工まですべて海外で行った輸入品は、
輸入業者に表示義務があり、「輸入元」の表示だけでいいことに
なっています。ただしJAS法で「原産国」を表示する必要があります。