6月22日(日)
 タダノ 多田野宏一氏

建設用クレーンのトップメーカー、タダノ(高松市)の
新社長に内定した多田野宏一氏(48)。建設機械の
需要が低迷し、厳しい経営環境が続く中での戦略を
聞いた。

――今、社内的に言っているのが“三脱”。「脱日本
依存」と「脱建設依存」、「脱耐久財依存」を達成して
いきたい

 脱日本依存は国内の売り上げを保ったうえで、海外
での販売を強化していくというもの。

――直近の業績でいうと連結ベースで国内が7割、
海外が3割となっているが、海外を増やし(4年後には)
5対5に持っていきたい

 脱建設依存と脱耐久財依存では今後、建設用クレー
ン以外の分野を充実させる方針で、橋の点検用車両
や高所作業車などの開発、販売に力を入れるとしている。

 ――世の中が建設からメンテナンスの時代へ大きく
移行しようとしている。そのメンテナンス、維持していくと
いう部分をビジネスとして取り込み、新しいビジネスモデ
ルを開発していきたい


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