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| 7月20日(日) |
貝阿弥紙商店 広瀬蘭子社長 | |
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貝阿弥紙商店の広瀬蘭子社長。同社は紙の卸売り のしにせだが、12年前に官公庁や金融機関などを取 引先として、外部に情報が漏れてはいけない機密文 書の処理・リサイクル事業に本格的に乗り出した。今月、 岡山県御津町に新しい本社と工場が完成。回収から 処理まで自前で行う業界では珍しい一貫体制を確立 した。広瀬社長にセキュリティーへのこだわりや今後 の事業展開について聞いた。 ――新工場の特徴の一つは、取引先が専用のパ スワードを使って、遠隔地からでも処理作業の様子を パソコンで居ながらにして検索できるシステムを導入 したこと。これにより、取引先からの信頼感をさらに高 めることができるという。 「顧客は地元のほか、他府県も多い。特に官公庁 の取引先は立ち会いたいという人が8割以上いる。 わざわざ工場に来てもらわないでも見る方法がないか と考えていた時にNTTのシステムがあることを知り、 採用した」 ――同社は現在の年間売り上げ5億円余りのうち、 今では機密文書の処理・リサイクル関係が6割を占め る。今後は官公庁以外にも、有力企業などへの売り 込みを強化し、年間売り上げ10億円を目指したいと している。 「機密文書の処理は結構、コストが高いので、利用 する企業はこの不況の中で限られてくる。今後はある 程度、ターゲットを絞って売り込んでいきたい」 |
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