月24日(日)
 サンラヴィアン 占部守弘社長

 洋菓子メーカー、サンラヴィアンの占部守弘社長。サン
ラヴィアンは年間売上高約36億円。岡山県里庄町を拠点
に全国の洋菓子店やスーパーに向けて洋菓子を販売して
いる。8月初旬には品質管理の徹底などを図るため、焼き
菓子工場の全面改装に着手した。今後の製品開発に対す
る考えについて占部社長に聞いた。

 ――安全性に対する消費者の関心が高まる一方で、し
好の多様化が進んでいる洋菓子業界。価格面での競争も
厳しさを増すなか、占部社長は多品種少量生産から、さら
に一歩踏み込んだ対応の必要性を感じているという。

 「もう今の世の中にマッチしないことは捨てればいいの
ではないか。ただ、得意なこと、今まで培ってきたことで、
他社に圧倒的なアドバンテージを持っているものについ
てはもっとアドバンテージを持って、生存競争に勝ち残っ
ていきたい」

 ――7年ほど前には200種類あった自社ブランド商品
を半分の100種類まで絞り込んだ。新工場に併設する研
究棟では、これまで別々だった商品開発や製品検査など
の部署を集約して、消費者ニーズにいち早く対応した、ブ
ランド力の高い新製品の開発に力を入れる。

 「和菓子に近いもの、よりウエットなものなど、いろんな
カテゴリーの商品を作っているけれど、それぞれの色に
合ったブランドを作り上げて、それぞれの色をもっと出し
ていきたい。それを作っているのがたまたまサンラヴィア
ンだというくらいのしっかりした個々のブランドが消費者
に認識されるような、そういう方向性を考えている」



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