月31日
 岡山武蔵倶楽部 古市大蔵代表幹事

 岡山武蔵倶楽部の古市大蔵代表幹事。同倶楽部
は岡山に支店などの出先を持つ企業の代表者と地場
企業の意見交換の場として、岡山商工会議所が7月
に設立。岡山に赴任している人たちに県外者の立場
から活性化に意見を出してもらうとともに、岡山の魅力
を全国に発信する役割の二役を担ってもらおうという
もので、二刀流で知られる宮本武蔵にあやかって会
の名前が付けられた。この会の発案者で代表幹事に
就任した古市氏に、抱負や運営方針を聞いた。

 ――武蔵倶楽部設立の狙いは

 「風土をつくるのは、風の人と土の人が織り成す芸
術だと思っている。風の人は転勤族の方々、土の人は
我々のような土着の人間。土の人だけの街はオリジナ
リティーはあるかもしれないが、人を寄せ付けない雰
囲気を持つだろうし、一方、風の人ばかりの意見だと
その地方のオリジナリティーが感じられなくなってしまう。
風と土、両方の人が融和するような街にしたいというの
が設立の目的だ」

 ――さまざまな都市での勤務経験を持つ出先企業
の人たちの豊富な知識や人的なネットワークを生かそ
うという武蔵倶楽部。古市代表幹事は岡山のまちづくり
について本音で話し合える場になることを期待している。

 「いずれはサロンみたいなものをつくって、何曜日の
何時にそこに行けば、会員の方がいつでも来て、話が
できるというような仕組みをつくりたい。交流を通して互
いのビジネスマッチングを自分たちで演出してくれれば
よいと思っている。私は街づくりの根幹は産・官・学だと
考えている。今は産業界の方が中心だが、今後は地元
の大学の先生や学生たちにも参加してもらいたい」


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