月14日(日)
 JR西日本岡山支社 西川直輝支社長

 JR西日本岡山支社の西川直輝支社長。JRは10月、
のぞみの増強を柱とした大規模なダイヤ改正を行う。
西川支社長に改正の狙いなどを聞いた。

 ――JR岡山支社が<新幹線岡山開業以来の大改
正>と位置付ける今回のダイヤ改正。岡山―東京間の
のぞみは、現行の1日15往復から35往復に増発。自由
席を新設するほか、指定席の料金を1万6860円に引き
下げる。

 「ひかりとのぞみ、すべての列車を時速270キロ以上
のスピードで走れる車両に置きかえることができるように
なったので、この機会をとらえて、列車・料金の体系、停
車駅すべてを抜本的に見直して、1人でも多くのお客に
新幹線を選択してもらいたい」

 ――去年夏、岡山空港を発着する東京線への日本
航空の参入を機に、激化している新幹線と飛行機の顧
客獲得競争。岡山―東京間の利用者の比率は2001
年度、JRが飛行機の倍近くだったが、昨年度はほぼ
半々までに低下している。

 「昔は“げた履き新幹線”といわれていたように、そも
そも新幹線は余計な手続きをせず駅に行ったらすぐ乗
れる、そういう利便性のある乗り物だと思っている。加え
て今回は自由席を設けた。自由席は料金を引き下げ
るという意味もあるが、気軽に乗れるという点を感じても
らいたい」

 ――同支社ではここ数年、減少傾向が続く運輸収入
をまずは前年並みに戻したいとしている。

 「せっかく基盤ができたわけだから、その良さ、便利
さを知ってもらって、運輸収入を下降傾向から上昇傾
向に転じたい」



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