月28日(日)
 英田エンジニアリング 青山操男社長

 英田エンジニアリング(岡山県英田町)の青山操男
社長。同社は1974年創業の省力・工作機械メーカー。
青山社長にモノづくりに対する考えなどを聞いた。

 ――同社はシャッター、カーテンレールなどの金属
加工を行う成形機や造管機など、創業以来の主力分
野に機能性を高めた製品を投入する一方、そこで培っ
た技術を生かして、無人駐車場管理システムやセキュ
リティー、遠隔メンテナンスシステムといったIT関連を
積極的に展開。年間売り上げ高22億円のうち、これら
の新分野は4割を占めるまでに成長している。

 「成形機、造管機を作るなかで積み上げた当社なら
ではの基本技術を持っている。それをいかに現代の社
会に合うようにしていくか。顧客のニーズにマッチする
ようにしていくかを追求してきた。喜んでもらえるもの、
利益をあげるもの、安心を与えられるもの、そういう理
念に基づいてモノづくりをやれば大きな失敗はないと
思っている」

 国内での自社製品開発の一方で、去年12月には
中国で2ヵ所目となる工場を上海に開設するなど、ア
ジアでの生産も強化。青山社長は世界を舞台に技術
力で勝負していきたいと話す。

 「国際分業というか、海外へ進出してここは海外で
生産する、それから海外で作るとコピーされて困る点、
この部分だけは日本でやるという明確な色分けをする
こと。そうした展開で国際市場と国内の価格に対応で
きるコストダウンができたと考えている」

 ――これからの時代を勝ち抜くキーワードは

 「当社にとって、一言でいうならば、それは<技術>
と<国際社会に通用する人材>だと思っている」


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