10月5日(日)
 中国銀行 永島旭頭取

 10月から岡山、香川を代表する企業や団体のトップ
が登場する。1回目は中国銀行(岡山市)の永島旭頭取。
最近の経営方針や同銀行の地域経済に果たす役割などを聞いた。

 「一番大切なことは、自主健全経営という中銀の伝統
を崩さない一方で、もう少し積極的にリスクを取って地域
の皆さんにサービスを拡充すると同時に、我々としても
きちっと収益を上げ、健全な銀行を目指すという方針で
やっている」

 ――手堅い経営で知られる中銀だが、経済環境が激
変する時代に対応した<改革>が欠かせない。最近で
は永島体制のもと、インターネットバンキングなど新たな
形態の顧客サービスを拡充する一方で、取り扱う商品も
投資信託や個人向けローンなど、さまざまな分野に力を
注ぎ、総合金融サービス業を目指すという。

 「キャンペーンの一環で<好きですか中銀>というの
をいっているが、これに対しぜひとも<好きです>といっ
てもらえるようお客に満足してもらえるサービスを提供し、
中国銀行をさらに身近なものにしていきたいと思ってい
る」

 ――岡山のリーディングバンクとして地域経済に果た
す役割は。

 「地方銀行は地域に貢献するというのが柱。今回は、
大手銀行のように不良債権比率を2年間で半減という数
値目標はなかったが、かわりに地元企業を再生させて、
それにより銀行として収益力強化を図る一方、企業の再
生を通じて地域経済を活性化させるというアクションプロ
グラムの実行を要請されている。それを、着実に実行し
ていくのが我々に課せられた使命だと思っている」


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