11月9日(日)
 加計学園 加計孝太郎理事長

 学校法人・加計学園の加計孝太郎理事長。岡山理
科大学や倉敷芸術科学大学を経営する加計学園は
世界各国の大学などと交流を進め、特色のある教育を
展開。現在は来年春の開学を目指して、千葉県銚子
市に「千葉科学大学」の設置を文部科学省に申請中で、
11月中にも認可される見通し。加計理事長に千葉科
学大学設置の狙いや、少子化が進むなかで選ばれる
大学の条件などを聞いた。

 ――これからの大学に求められるものは

 「一言でいえば、特色のある大学。世の中がどうゆう
人材を必要としているかを敏感に感じ取って、学部・学
科構成を変えていくことが大切。学生にとって必要なの
は最終的には就職だから、就職にもっとも有利なもの
は何かということを考えている」

 ――千葉科学大学は薬学部と危機管理学部の2学
部でスタートする予定で、危機管理学部は日本では初
めての学部。姉妹縁組を結んでいるアメリカの大学が
2001年9月の同時多発テロの時に、そのノウハウを生
かして活躍したことが学部設置きっかけだったという。

 「炭そ菌やSARS、サリンなど、いろんな問題がクロ
ーズアップされたが、そうしたものについて、薬学と危機
管理で学際領域の研究を進めれば、もっと世の中の役
に立つと考えて、この2学部を設けることにした。自治体
の危機管理に対する意識も高まっている。学生に授業
をするだけでなく、要請があれば自治体、企業向けに
もコースを作りたいと考えている」



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