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食品や化粧品などの分野で、コメを使った商品開発の動きが活発化している。めりけんや(香川県宇多津町)は、玄米の粉を混ぜたうどんを打ち出した。ビタミン1や食物繊維などが多く含まれる玄米の特長に着目。しかし、さぬきうどん好きには玄米入りうどんの味・食感があまり受けないことから、健康志向の高い消費者をターゲットに新たな需要を開拓する。林原グループの太陽アメニティ(岡山市)は去年から米粉100%のパンを量産している。林原が量産技術を開発した天然糖質・トレハロースを一定の割合で盛り込むことで、コメ独特の臭いやパサつき感をなくすことができたという。小麦粉のパンに比べ発酵・熟成の期間が短いため生産性が高く日持ちも良いとか。食パンや菓子パンなど18種類の米粉パンを1日500個生産、岡山市内の病院や企業の食堂などに納入している。今後はスケールメリットによるコスト圧縮を図る方針だ。また、食にこだわらないコメの用途開発で全国展開を図っているのが勇心酒造(香川県綾南町)。コメから抽出した成分を活用して、化粧品などの開発・商品化を進めている。これまでは大手化粧品メーカーのOEMが中心だったが、今後は20種類ある自社ブランド製品の販売にも力を入れる方針で、来月からは大手百貨店などでの本格販売も始める予定という。
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