3月24日(日)放送  山陽ヤナセ

   大手警備会社「セコム」と輸入車ディーラー「ヤナセ」が、車両盗難防止システムを共同開発した。車内に取り付けた小型の通信端末が、ドアをこじ開けるなどの不審な操作や、車両の異常な傾きに反応して警報音を発する仕組み。車に取り付けたセンサーが異常を感知すると、セコムのオペレーションセンターに自動的に通報され、ユーザーの要請があれば、警備員が現場に駆け付ける。また、盗難にあっても小型端末が発信する信号を頼りに誤差10メートル以内で、車両の位置を確認できるという。さらに、非常時以外でも、携帯電話から専用ページにアクセスするなどして、車両の位置検索も可能。システム利用には初期投資として約12万円かかるが、同社では、高級輸入車のユーザーを中心に需要の拡大を見込んでいる。


3月17日(日)放送  岡山県貨物運送

  インターネットで荷物の所在を確認できる「貨物追跡システム」を導入している。荷物にバーコードを張り、集荷から配達までの各ポイントでそのバーコードを読み取り荷物情報をサーバーに蓄積。送り主は、同社のHPにアクセスし伝票に記入された番号を入力すると、自分の荷物がどこにあるか分かる。これまでは、問い合わせがあれば、営業スタッフが配達店などと連絡をとって調べていたので、システム導入で本来の業務に専念できるという。全国各地に自社の配送拠点をもつ大手に対抗するため、現在、地方の運送会社24社とシステムの共有化で提携、そのうち7社がシステムを導入しており、将来的には全国をカバーできるようになるとか。同社は所有する全トラック(1000台)にハンディ式端末を搭載し、きめ細かい情報提供も目指す方針。
 


3月3日(日)放送  サンテク

  自社開発したバーチャルモール「net横丁」に出店している企業を対象に、商品の在庫管理から発送までを一括して請け負う「物流代行サービス」を展開する。出店企業は商品を保管するスペースを確保する必要がなく、発送業務の手間が省けるのがメリット。1996年ごろから始めたパソコン関連商品のネット販売で蓄積したノウハウをモールに活用。モールはグループ企業ですべて手掛けているため、出店や物流代行サービスの料金を低く抑えることもできるという。現在、47店舗出店、これまでの取引先を中心に出店企業を拡大する方針で、2年以内に1500店の加入を目指す。
 


2月17日(日)放送  トライテックス

  パソコンの端末に映し出される実車画像に、希望するホイールやマフラーなどのパーツを組み合わせる「自動車パーツ販売支援システム」を開発。車の画像に、3500種類に上るアイテムを取り付けることができ、イメージの湧きにくいローダウンも高さ調節をしながら見られる。新製品のデータは同社がネット経由で自動更新、ディーラーにとってはデータメンテナンスの手間もかからないため、すでに中古車ディーラー100社と販売契約済みという。年間の売り上げ目標は600セット(10億円)。現行のソフトは二次元画像だが、今後は3D技術による立体的な画像でマッチングできるソフトを開発し、システムの高度化を図るとしている。
 


2月3日(日)放送  徳元水産

  これまで人間のオペレーターが担当していた調査対象者とのやりとりをコンピューターに行わせる「オートコールシステム」のサービスをスタート。電話から流れる質問は5項目程度で、1コール当たりの時間は約3分。アンケート結果はサーバーでリアルタイムに集計し、企業の販売戦略に反映させる。調査したい地域の電話番号を無作為に抽出することで、地域を絞り込むことも可能。従来に比べ、経費削減とコール数のアップが特徴で、今年は岡山県内の企業を中心に1億円の売り上げを目指す。調査受託だけでなく、独自にアンケートを行い、その分析結果をもとに、企業に対し販促策を提案することも検討している。
 


1月20日(日)放送  エフ・エス・ケイ

  インターネットを使い、保育園にいる子供の様子を保護者が家に居ながらにして確認できる動画配信システムサービスを展開。保護者は動画を見るためのCD−ROMをコンピューターにセットするだけでよく、複数のカメラを設置している保育園ではカメラの切り換えも可能という。保育園側の料金負担は、サービス契約料(5万円)+メンテナンス料(1カ月1万5000円)などー。現在は、岡山県アプリケーションサービスプロバイダー研究会の実証実験に位置付けられ、3つの保育園で導入されている。今後は、岡山市内の私立保育園を中心に営業を本格化させながら、保育園の管理業務も手掛けて収益拡大を目指す方針。
 


12月16日(日)放送  両備バス

  今年11月、インターネットを活用した高速バスの座席予約システムを構築、全国で初めて座りたい座席を指定できるメニューも盛り込んだ。利用者はサイトにアクセスして会員登録した後、乗車したい便や日時を指定するだけ。利用率はスタート直後とあて、まだ全体の2%ほどだが、来年度には5%に上げることで、年間200万円以上のコスト削減を目指すほか、今後は新たな自機を開発し、チケット予約から発券までを無人化させていく予定。同社では、「利用者にサービス情報を直接発信できるメリットもある」とシステムに期待を寄せている。
 
(http://www.ryobi-bus.co.jp/)
 


12月2日(日)放送  美建ビルサービス

 月極め駐車場に車が止まっていない間に、別の人が有効活用するシステムを構築。「本業のビルメンテナンスを行う際、駐車スペースがなくて困ったという必要性から生まれたサービス」と同社。利用希望者は会員登録した後、希望の場所や時間を入力し、駐車場提供者が申告した場所から最適な場所を見つける。料金は時間貸しの駐車場よりも安く設定(そのうち、駐車場提供者に7割、駐車スペースの登録を手掛ける代理店に1割―など)。新規投資なしで駐車スペースを増やせるのが特徴で、現在、登録されている駐車場は、岡山、倉敷を中心に約30台分。今後は3000の代理店を募りたいしている。 
 
(http://www.bics.co.jp/)
 


11月18日(日)放送  英田エンジニアリング

 工場の生産ラインで発生した機械のトラブルに迅速に対応するため、「対話式リモートメンテナンスシステム」を開発。トラブルが発生した場合、ユーザーが機械に取り付けられている通信ユニットと電話回線を接続するだけで、英田エンジニアリング側が異常個所のデータなどを把握し、リアルタイムに原因を究明し、電気的なトラブルを解決できるという。従来に比べ、修理時間が短縮でき、サービスマン派遣に掛かる費用もカットできるのがメリット。顧客との距離に制約されないため、すでに5社で採用。今後は海外の顧客にも売り込み、将来的にメンテナンスサービスを全社売り上げの5割に引き上げる方針。

(http://www.aida-eng.co.jp/)
 


11月4日(日)放送  テイクオフ

 大手パソコン周辺機器メーカーから受託しているマウスやキーボードなどの開発に3Dワークステーションを採用。デザインをそのままインターネットで台湾の工場へ送ることで、2カ月から3カ月もの開発期間短縮を実現している。3Dは、3次元の座標軸データを持っており、現地工場は、そのまま試作品をつくることができるため、製図や図面送付などの手間がかからないのが効率化の要因。より美しく、機能的に、低コストでーという製品づくりに3Dネット送信が大きな威力を発揮している。 

(http://www.takeoffinc.co.jp/)


10月21日(日)放送  ビーアンドビー・ティー

 ポイントカードとIT技術を結びつけた顧客管理サービスを提供。カードに記録された顧客情報をカードリーダーで読み取り、顧客の購買履歴を把握できる仕組み。ソフトウェアの自社開発などで、価格は一般的な顧客管理システムの4分の1と割安なのが特徴。中国地方を中心に2000店で導入されており、「ミネルバ書店青江店」(岡山市)では、メーンの客層が従来の見込みと違うことが分かるなど効果が表れている。今後、電子メールとの連動で、顧客への販促メール機能を充実させたいとしている。


10月7日(日)放送  ほんぢ園

 店舗での売り上げが伸び悩む中、「メールマガジン」で顧客の獲得を図っている。現在の購読者数は、昨年9月の創刊時より3倍アップの約3600人。今年9月からは、『取扱商品への特化』というメルマガの勝ち組パターンを踏まえ、少量の受注にも対応できるハーブに商材を絞り込んで情報を提供している。収益面での効果はまだ小さいが、簡単に注文できるシステムの導入などで、顧客の利便性を図りたいとしている。

(http://www.honjien.co.jp/)