大学入試センター試験に替わり、2020年度から新たに導入される大学入学共通テストが1月16日から始まるのを前に、岡山県内の大学でも会場準備が行われました。
このうち、岡山県内の13会場で最も多い3069人が受験する岡山大学津島キャンパスでは、職員が机の両端に受験番号が書かれた紙を貼ったり、試験の注意事項を黒板に書くなど、1月16日からの試験に向けて準備を進めていました。試験会場には朝から受験生が続々と下見に訪れ、掲示板を見て試験を受ける教室の位置などを確認していました。2021年は新型コロナウイルス対策として、教室の入り口などに消毒液を設置。大学構内は受験生以外立ち入り禁止です。今回から実施される大学入学共通テストでは、センター試験よりも思考力や判断力、表現力が重視されます。大学入学共通テストは、岡山県内では7920人、香川県内では4525人が出願しています。