2月22日は「ニンニンニン」の語呂合わせで「忍者の日」です。耐震化に伴い5月末から大規模改修に入る岡山城をPRしようと、岡山市は忍者を使ったプロモーションを始めました。

JR岡山駅前に現われたのは忍者。岡山市出身の歴史学者・磯田道史さんによると、岡山藩には江戸時代中期から幕末にかけ十数人の忍者がいたとされています。岡山市では岡山城天守閣を5月末に一時閉館し、総工費17億4000万円かけて改修、来年11月のリニューアルオープンを目指しています。そこで市は岡山城のリニューアルをPRしようと、忍者を活用したプロモーションを始めました。今回のリニューアルでは耐震化やバリアフリー化が進められるほか、展示についても歴史学者・磯田さんの監修で分かりやすく刷新されます。忍者によるプロモーション活動は23日もJR岡山駅前で行われます。