5Gなどの先進技術を活用し地域産業を活性化しようと、岡山県は2021年4月15日、NTTドコモと連携協定を結びました。
岡山県では地域産業を活性化するためには、中小企業の生産性向上や競争力強化が必要なことから、5Gなどの先進技術を持つ
NTTドコモと連携を図るものです。
4月15日の締結式では、岡山県の伊原木知事とNTTドコモ中国支社の白川貴久子支社長が協定書に署名しました。協定によりますと、連携協力する事項は3項目で、5Gなどを活用した新たなビジネスサービスの創出や、5G時代に適応した人材の育成などがうたわれています。
今回の協定を受け、NTTドコモでは岡山リサーチパークインキュベーションセンター内に県内の中小企業が5G技術を研究できるオープンラボを2021年度中に開設する予定です。また、人材育成のため、情報通信技術に関するセミナーやワークショップなども開く計画です。