大雨で河川が増水する梅雨の時期を前に、国土交通省は2021年4月15日、高梁川とその支流の小田川で堤防の点検を行いました。
4月15日点検したのは、国土交通省河川事務所の職員ら24人で、高梁川は、総社市から倉敷市の河口までの区間、小田川は、倉敷市真備町内の区間、合わせておよそ90キロです。4月15日の点検では、堤防に動物が掘った穴や亀裂、土の崩れている所などが見つかり、異常のあった位置や程度などの情報を現場の写真とともに、河川の維持管理システムと直結したタブレットに入力していました。
国土交通省では、対応が必要な箇所については、梅雨の時期を迎える6月中旬までに改修をするとしています。
岡山県内では、4月19日までに旭川や吉井川でも点検を行う予定です。