6月1日、岡山県和気町の岡山県自然保護センターで、4年ぶりにタンチョウのヒナが生まれました。ヒナの体長は約15センチ、体重は150グラムほどと見られています。センターでのヒナの誕生は4年ぶり。タンチョウの飼育数は国内最多の38羽になりました。ヒナの成長は早く、生後100日ほどで親鳥と同じくらいの背丈まで成長するそうです。センターは緊急事態宣言に合わせて6月20日まで休館していますが、再開した際には「親子のふれあいを見に来てほしい」と話しています。性別はまだ分かりませんが、6月中にセンターのホームページなどで名前の募集を始める予定です。