東京オリンピックに出場するギニアビサウ共和国代表の柔道女子選手を応援しようと19日、総社市で歓迎式が開かれました。柔道女子52キロ級に出場するギニアビサウ共和国代表のタシアナ・リマ・セザール選手は、18日から総社市武道館で事前キャンプをしています。19日は練習に先立ち歓迎式が行われ、総社市の職員や市民ら約100人が参加しました。式では片岡総一市長が「7万人の市民が応援していることを忘れないで戦ってほしい。頑張ってください」とタシアナ選手を激励。チアリーディングなどで歓迎しました。

式の後、タシアナ選手は1時間半ほど練習に打ち込み、ストレッチで軽く体をほぐした後、乱取りなどで汗を流しました。タシアナ選手は20日、選手村に向け総社市を出発し、7月25日に行われる試合に臨みます。