津山市の作陽高校が倉敷市玉島地区へ移転し2023年4月に開校することになりました。学校を運営する作陽学園が2021年9月2日記者会見し明らかにしました。
移転先は、JR新倉敷駅の西およそ600メートルで、7ヘクタールほどの敷地に3階建ての校舎や体育館などを建設。グラウンドとは別に人工芝のサッカー場2面も整備します。作陽高校は、前身の津山女子高等技芸学院が1930年、津山市に開学。63年に現在の校名に変更し男女共学となっていました。しかし少子化の影響で志願者数は減り、定員の720人に対し現在は458人が在籍。厳しい経営が続いていました。移転先の玉島での開校は再来年4月。作陽学園では、学園が運営するくらしき作陽大学などからも近いことから、大学とも連携を図りながら良質な学習環境を提供したいとしてします。