岡山県に出されている緊急事態宣言が2021年9月13日に、まん延防止等重点措置に切り替えられることを受け、県は対象区域に岡山市や倉敷市など17の市町を指定することを決めました。
まん延防止等重点措置の対象区域となるのは、岡山市、倉敷市、津山市、玉野市など17の市町です。人口当たりの新規感染者数などを踏まえ、指定されました。

9月10日開かれた岡山県新型コロナ対策本部会議では、対象区域の設定に伴う対応が示されました。飲食店などに対し、営業時間は県内全域で午後8時まで。酒類の提供は、対象区域内は終日停止、区域外は午後7時までとするよう要請します。
また集客施設については、営業時間を午後8時までとするよう求めます。
さらに県は、県有の32施設について9月末まで引き続き休館することを決めました。

伊原木隆太知事は「今我々がやるべきことは、第5波の大きな山を描ききって、きちんと下まで落とすこと。9月末までの期間を最大限使って、その先に極力制限を設けなくてすむように取り組んでいきたい。」と述べました。