引退した競走馬との触れ合いを通じ、子どもたちに命の大切さを感じてもらおうと、岡山県吉備中央町の小学校に2021年10月27日、4頭の馬がやってきました。
27日は吉備中央町の上竹荘小学校、全校児童およそ50人が乗馬に挑戦しました。この「ふれあい授業」は、引退した競走馬に、乗馬やセラピーホースとして活躍できる場を提供しようと、調教を手がけるNPO法人などが企画したものです。事故やけがにより引退を余儀なくされる馬は年間5000頭とも言われています。
授業は2021年度、吉備中央町内5つの幼稚園・小学校で行われる予定です。