年末になると各地で公演されるベートーベンの「第九」。高松市の高松高校は2021年12月16日、2年ぶりに保護者を招いての演奏会を開きました。
新型コロナの影響で2020年は生徒だけで開いた演奏会。2021年も一般市民の合唱団への参加は見合わせ、およそ170人と従来より規模を抑える一方で、一部保護者を観客に招きました。
コロナ禍でマスク着用、1回限りの全体練習と制限を強いられる中での演奏会でしたが、オーケストラ部などの演奏に合わせて、1年生中心の合唱団が高らかに「歓喜の歌」を歌い上げると、客席からは大きな拍手が送られていました。