瀬戸内国際芸術祭の春会期は5月18日まで。香川県の浜田知事は16日、独自の指針で取り組んできたコロナ対策について手応えを示しました。
瀬戸芸春会期の開幕からゴールデンウィーク終了までの来場者数は約17万5300人で、前回のおよそ6割。香川県の浜田知事は16日の定例会見で、これまでに来場者の中で新型コロナの感染が確認されたのは1例にとどまり、会場の島々での感染は抑えられていると評価。来場者への検温やコロナの感染が疑われる人が出た場合は専用船で搬送するなど、実行委員会で策定した指針が機能したと、感染対策について手応えを示しました。