海や川での事故が増える夏場を前に、岡山市消防局の若手消防士が5月19日、水の中での救護活動を想定した訓練を行いました。
参加したのは消防局採用2年目から4年目の消防士20人です。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となったこの訓練。参加者は服を着たまま水の中に入って泳ぎにくさを体感したり、救命胴衣を着けて体力を温存しながら泳ぐ方法などを学んだりしていました。
2021年度、岡山市消防局管内では24件の水難事故が発生。前の年の倍を超える13人が亡くなっています。