両備HD(ホールディングス、岡山市)は8月9日、岡山市役所近くに9月、グランドオープンする複合施設「杜の街グレース」の街づくりについて詳細を示しました。
3期に分けて開発が進められている杜の街グレースは、既に第1期のマンション棟やオフィス棟などが開業し、9月23日には商業棟がグランドオープン。1階は大型のフードホールで、岡山グルメを味わえる13店舗が登場。2~5階には日帰り入浴ができる天然温泉やクリニックなどが入ります。
第1期の開発事業費はおよそ300億円。1日9400人の来客と、年間33億円の売り上げを目指しています。
両備HDの松田敏之社長は「岡山の企業が岡山の魅力をしっかりと発信し、岡山の人たちが岡山をもっと好きになる。そういった場所をつくりたい」と話しています。