浄土宗の開祖・法然上人ゆかりの寺として知られる岡山県久米南町の誕生寺で、大イチョウが見ごろを迎えています。
推定樹齢870年のイチョウは、少年だった法然がふるさとを旅立つ際、枝を地面に挿したものが根付いたと伝えられ、枝が根のように広がっていることから「逆木のイチョウ」と呼ばれています。
中旬からの冷え込みで色づきが進んで、きれいな黄金色に紅葉し、晩秋の境内を鮮やかに彩っています。
寺によると、今週いっぱい楽しめるということです。