地場企業に新たなビジネスチャンスを提供する岡山県内最大級の交流会「岡山県しんきん合同ビジネス交流会」が9月11日、岡山市内で開かれました。
コンベックス岡山で開かれた岡山県しんきん合同ビジネス交流会は、県内7つの信用金庫などでつくる実行委員会が取引のある企業間の新たな結び付きをつくろうと開いています。
18回目の今回はおよそ310社がブースを構え、製品やサービスを紹介しました。
植田板金店の遮熱材は、夏場の暑さや冬場の底冷えなどを和らげる商材となっています。工場などの屋根に取り付けるのが効果的で、空調費の節約につながるということです。
会場にはこのほか、岡山県産の大豆で作った納豆や、高齢者の健康管理や見守りが可能なオンラインの自動モニタリングシステムなども並びました。
実行委員会はこの日の交流会をきっかけに200件ほどの商談成立を見込んでいます。