岡山市は地元中小企業が「新規事業」で成長できることを目指し、専門家の伴走支援による新たな支援制度を開始します。
岡山市の大森雅夫市長が10月7日の定例会見で発表した「新規事業創出強化パッケージ」は、市内に事業所を置く中小企業が対象の新制度です。
応募で選ばれた企業へ事業開発に詳しい専門家がサポートに入り、新商品・新サービスのアイデア出しから計画作成、試作品開発など、企業のニーズに応じて指導を実施。他社と共同で取り組むオープンイノベーション型の支援メニューもあります。
およそ1年半に及ぶ定期的なサポート態勢を整えることで、取り組む企業が一定の成果を上げることを目指します。
30日には岡山市内で説明会を開き、支援を希望する企業の応募受け付けを始める予定です。