
岡山県が開発した「桃の収穫タイミングを誰でも見極められる」スマート農業のシステムが、都道府県の先進的なデジタル政策を表彰する全国知事会のアワードで「大賞」を受賞しました。
12月1日、開発に携わった岡山県の職員5人が伊原木隆太知事に受賞を報告しました。
全国知事会が選ぶ「デジタル・ソリューション・アワード」最高位の「大賞」に選ばれた桃の収穫時期が分かる新システム「ももとろう」は、産学連携で開発しました。
指輪型のセンサーを指先に付け、袋かけされたままの桃に触れることで熟れ具合を測定。その結果からはじき出される収穫までの日数がスマートグラスに表示される仕組みです。
桃の収穫は最適な時期がわずか2日ほどと短く見極めが難しい上、被せた袋を開けて熟れ具合を確認する作業の負担の大きさも課題でした。
このシステムを使うことで、初心者でも採りごろが分かり、作業時間も25%削減できます。
開発されたこの技術は、梨や柿など他の果物にも活用が期待できるとしています。