
高齢化と食文化の関わりを研究するアメリカ・オハイオ大学の医学部教授が6月24日、岡山市の足守地区を訪れ、テレビせとうちの番組「おばあちゃんの台所」のロケ現場を視察しました。
訪れたギリアン・アイス博士は長年、アフリカなどで「祖母が家庭の栄養や文化の継承に果たす役割」「高齢者の健康=ウェルビーイング」についての調査を行ってきた文化人類学と公衆衛生の第一人者です。
今回は、日本の豊かな長寿社会のヒントを探るため、岡山市の足守地区で行われた番組のロケ現場を視察しました。
特産品の「足守メロン」の栽培過程で出る間引いた果実を使った漬物の作り方を実際に見たり、料理に対する思いや地域との関わりなどを聞いたりしていました。
番組制作者は「海外の研究者にも注目されたことは非常に光栄。これからも番組を通して、シニア世代から教わる味や心、地域に根づく食のバトンを伝えていきたい」としています。