耐震化や業務の効率化などを目指し、岡山市が整備した市役所新庁舎が7月10日、落成式を前に一足早く報道陣に公開されました。
現在の岡山市役所本庁舎南側に市が328億円をかけて整備した新庁舎。2023年1月から進められた建設工事が5月末に完了しました。地上17階、地下2階の建物は濃い灰色の外壁と重なり合うように設置された白色のひさしで「岡山城」をイメージしています。
2階、3階にあるのは市民が住民票や納税証明などの手続きに訪れる窓口です。従来、複数の庁舎に分散していた機能を1カ所に集約。より利便性の高い市民サービスを実現させます。また、新庁舎で重視したのは防災拠点としての機能。6階には、災害対策本部室をはじめ、消防指令の機能など関連する情報を扱う部門を一つのフロアにまとめ、迅速かつ正確に災害対応に当たる態勢を整えました。一方、新庁舎整備でもう一つ目指したのが市民が気軽に立ち寄れる憩いの場。15階に設けられた「展望テラス」からは岡山市街地中心部の様子が一望できます。
岡山市では、来月下旬から部局ごとに順次新庁舎での業務を始め、11月24日に全面開庁します。