アートイベントが盛んな瀬戸内で今年10月、新たな芸術祭が開催されることが7月14日、発表されました。舞台は「工場」。その名も「瀬戸内産業芸術祭」です。
主催は「一般財団法人日本産業芸術財団」。主導したのは財団の代表理事で、玉野市で次世代型の蓄電システムを製造するスタートアップ企業、パワーエックスの伊藤正裕社長です。地方の若者が東京などの都市部に流出する流れが加速する中、芸術という視点を加えることで、地方の製造業の魅力を発信するのが狙いです。参加企業は学生服大手のトンボなど、玉野市を中心に6社1団体で、稼働している工場の中に、アートが展示されます。
世界的建築家の妹島和世さんや、おととし岡山県北部を舞台に開催された「森の芸術祭」を監修した長谷川祐子さんら3人のキュレーターがそれぞれ、参加企業に合ったアートを芸術家とともに制作します。芸術祭は10月3~31日。鑑賞にはチケットが必要で、芸術祭のホームページから今後購入できるようになります。