洋上風力発電の基礎「モノパイル」を手がける、JFEエンジニアリングの笠岡モノパイル製作所で初めての製品が完成し、それを祝う式典が8月26日に開かれました。
式典ではJFEエンジニアリングの福田一美社長、その親会社のJFEホールディングスの北野嘉久社長、笠岡市の栗尾典子市長らがテープカットで完成を祝いました。製造するのは巨大な風車を海の底に固定する円筒形の「モノパイル」です。現在、モノパイルのほとんどは欧州や中国などの外国製で、これまで国内に量産拠点がありませんでした。こうした中、国内での安定供給を目指し、国内初となるモノパイル製作所を整備しました。製品の大きさは最大で直径約10㍍、長さ約80㍍、重さ約2300㌧。今年2月から秋田県沖で進められている風力発電事業向けのモノパイルを製造していて、これまでに完成した13本を9月7日に初出荷し、本年度末までに受注した21本すべてを納入する予定です。