岡山市東区にあるビール工場では国の天然記念物であるアユモドキの保護活動に地元の小学校などと連携しながら取り組んでいます。その小学校で人工繁殖したアユモドキが9月2日、工場内のビオトープに放流されました。
アユモドキは、岡山県と琵琶湖・淀川水系にしかおらず、絶滅危惧種に指定されています。そのアユモドキが生息する吉井川から取水しているキリンビール岡山工場は、社会貢献活動の一環として2005年から保護活動を続けており、近くの千種小学校は2016年から稚魚を贈っています。2日は、千種小学校の5年生が校内の水槽で繁殖させたアユモドキの稚魚53匹をキリンビール岡山工場に持ち込みました。稚魚は工場内の水槽で1年かけて育てられますが、この日は昨年贈ったアユモドキ40匹の放流も行われ、児童らは10㌢程度に育ったアユモドキをビオトープ内の池へと放していました。