JR岡山駅前への路面電車乗り入れなどについて議論する検討会がきょう開かれ、岡山市は現在のタクシー乗り場と一般車両の送迎ゾーンを入れ替える案などを示しました。

検討会には大学の専門家やバスやタクシー協会といった関係者が出席しました。
これまでに岡山市はJR岡山駅前広場へ路面電車を平面で乗り入れる案に絞っていて、きょうは市が県の玄関口としてのイメージや利便性向上などの観点から、4つのレイアウト案を示しました。
このうち現在は駅南にあるタクシー乗り場と、駅北側の一般車両の送迎ゾーンを入れ替える案では、タクシー・一般車共に駐停車台数は減るものの、タクシーの乗降場所がより駅に近くなるなどのメリットがあるということです。
このほか駅前広場を拡張し、人が集える場所にする案などもあり、今後、交通への影響などを考慮しながら検討するということです。