リーキという野菜をご存知でしょうか。
岡山県矢掛町がいま産地化を進めている西洋ネギなんですが、今シーズンの出荷がきょうから始まりました。

リーキはほとんどが海外産て、国内での栽培はまだ少ないことから矢掛町で2011年度から本格的に生産が始まり現在13戸の農家が県内の約半分60アールで栽培しています。
きょうはJA倉敷かさやが今シーズンの初出荷式を開き、持ち込まれた約150ケースについて一つひとつ等級を調べていきました。
主に食べるのは白い茎の部分で、太いもので5センチ以上あります。
今年は秋の長雨の影響で出荷量は去年より1トンあまり少ない4.5トンの見通しだということです。
リーキはフランス料理の高級食材などとして利用され、スープの材料として煮込むと甘みが増します。
主に大阪の市場に出荷されますが、岡山県内の一部スーパーでも販売され、価格は1本100円から500円程度ということです。