倉敷市で7月8日、木造2階建ての住宅1棟が倒壊し、この家に住む男性1人と連絡が取れなくなっており、現在、捜索が進められています。

倉敷市消防局によりますと、8日午前8時半頃、倉敷市玉島陶で木造2階建ての住宅1棟が全壊していると通報がありました。
この住宅には、73歳の男性が住んでいて、隣に住むこの男性の妻が午前1時半頃、ドーンという大きな音を聞き、午前8時半頃に確認に行ったところ、住宅が全壊していたということです。
男性と連絡が取れていないことから、男性が家の中に取り残されているとみて、警察と消防が捜索を続けています。
住宅は明治時代に建てられたもので、倉敷市消防局では、老朽化が倒壊の原因と判断し、調べを進めています。