岡山市の就実大学では初めてとなるベンチャー企業が、11日に設立されました。
開発した粉薬の中身を識別する装置の商品化と販売を目指します。

就実大学が岡山市内に設立したのは、ウィズレイです。社長を務める薬学部の森山圭准教授は、光の反射を使って医薬品の中身を特定する技術の研究を応用し、粉薬の中身を識別する装置を開発しました。病院や薬局の薬剤師向けに、現場の薬剤師でも使いやすいように大きさや操作性にも配慮しました。識別するたびに学習し、データベースを更新することで、より精度の高い判断ができるシステムになっています。ウィズレイでは今後、商品化に向けて装置のデザインなどの試作を進め、年間数十台の販売を目標としています。経済産業省の前年度調査によると、岡山県内の大学発ベンチャー企業は合わせて33社ありますが、就実大学としては初めてのベンチャー企業になります。