去年の西日本豪雨から1年余りが経つ中で、被災者にとっていま必要な「心のケア」を考える講習会が22日、倉敷市で開かれました。

講習会は、岡山県が開いたもので、被災地を中心とした県内自治体の支援担当者らが参加しました。県が豪雨を受けて設置した「おかやまこころのケア相談室」の精神科医が今年初めに行った調査結果を紹介。調査によると、回答を得た被災者約3600人のうち、「絶望的だと感じる」「落ち着かない」などの心理的苦痛を抱えている人は半数に上りました。また、豪雨から1年余りが経ったいまの時期は、被災者ごとに生活再建の進ちょくに差が出たり、復興に向けて進んできた疲労が現れたりする時期だと説明し、相談支援の重要性を強調しました。おかやまこころのケア相談室では今後も、被災者や支援者に対する中長期的なサポートに力を入れていく方針です。