海のない国で海水魚を育てようというプロジェクトです。
岡山市の岡山理科大学はきょう、独自技術の「好適環境水」を使い、モンゴルで魚の養殖に乗り出すことを発表しました。

今回のプロジェクトは、海水魚の「ハタ」を内陸国・モンゴルで養殖しようというものです。
ハタは白身魚で、魚を食べる習慣のない現地でも受け入れられやすいとみて選定されました。
プロジェクトは岡山理科大学が去年、モンゴル生命科学大学と結んだ交流協定に基づいて実施。
首都ウランバートルの映画館を改装して水槽6基を設置し、岡山理科大学が研究を続ける人工飼育水の「好適環境水」を使って養殖します。
理科大学からハタの稚魚500匹を送って、9月23日から養殖をスタートし、1年間かけて35センチほどに育てる計画で、2020年11月までに市場に流通させ消費者の反応を調べます。
現地には理科大学の学生が常駐し、モンゴル生命科学大学と連携しながら養殖を進めます。