高松市が屋島の活性化を狙いに整備を進めている山上交流拠点施設「やしまーる」が8月5日にオープンすることになりました。
高松市の大西秀人市長が6月29日の定例会見で明らかにしました。
現在行われている工事は7月中旬には完了し、瀬戸内国際芸術祭・夏会期の開幕に合わせ8月5日にオープンします。
瀬戸内海が一望できる展望スペースをはじめ、屋島の歴史や自然などについて学べるビジターセンターとしての機能に加え、会議や教育活動に利用できる多目的スペースなども設けられており、高松市の観光振興や地域経済の活性化に役立つと期待されています。
高松市の大西市長は「たくさんの方に屋島の山上に上がっていただくことで、高松での観光の滞在時間が長くなる。宿泊客の確保にも結びつけられるように考えていきたい」と話しています。