4月に予定されている高松ー香港線の定期便再開を前に、インバウンド客を対象にしたチャーター便の運航が高松市の高松空港で始まりました。台北との定期便が再開したばかりで、地元ではインバウンドの回復に期待が高まっています。
1月22日、およそ2年10カ月ぶりに高松空港に到着した香港エクスプレスの飛行機は、香港の旅行会社のツアーを利用する現地からの客を対象にしたチャーター便で、4月に予定されている定期便の再開直前まで週3往復運航します。
22日の初便はほぼ満席で、空港では、およそ180人の観光客が県の職員らに出迎えられました。
初便で訪れたツアー客は4泊5日の日程で四国4県などを巡るということです。県内では栗林公園など人気の観光地のほか、高松市中心部の商店街などでのショッピングも予定されています。