香川県宇多津町の四国水族館で3月9日、遠隔ロボットを使って入院中の子どもたちに水族館を楽しんでもらう取り組みが行われました。
この日の主役は、長期入院の子どもの支援をしている丸亀市のNPO法人が所有する交流支援ロボットの「クビー」です。
タブレット端末のカメラで水族館内の様子を映し、香川県内の病院に入院している子どもたちへ届けました。
クビーは可動式ではないため、ボランティアの学生たちに運ばれて館内を移動。学生たちが病室の子どもたちにクイズを出すなどしながら館内を案内しました。