JR四国は高いインバウンド需要を受け、簡易宿泊施設を徳島県に続いて高松市に開設すると8月27日、発表しました。
JR四国は2018年から空き家・古民家を活用した簡易宿泊施設を徳島県で展開。高松空港の国際線の拡充によるインバウンド需要の拡大を狙い、4つ目となる施設を高松市に開設することにしました。
施設名は「セトリーブ バイ フォースステイ」。割烹料理店などに使われていた築54年の2階建ての建物を3500万円~4000万円かけて改修します。
客室数は5室で、定員は合わせて13人。開業は11月の予定で、管理や運営は高松市内で宿泊施設を運営している会社へ委託します。
JR四国は2030年には、簡易宿泊施設を10カ所まで増やしたいとしています。