坂出市は2028年秋の完成を目指し、来年にもJR坂出駅周辺エリアで再開発事業をスタートさせます。
再開発では、複合商業施設が建設されます。
施設は4階建てで、図書館のほか、カフェやラウンジなどが入る予定です。
また、工業地帯と市街地の間にある緩衝緑地も再整備します。工業地帯のイメージを払拭し、自然を楽しめるようにするということです。
有福哲二市長は「これからの新しい坂出の街開きの第一歩となると思っています」と話しています。
坂出市は設計から建設、運営、管理などを民間に任せるPFI法に基づき企画提案を募集。8月に大林組を代表とする7社のグループを交渉先として決定しました。
再開発の総工費はおよそ140億円で、対象エリアは4万平方メートルに及びます。
2028年秋の完成を目指し、25年末までには工事に着手したいとしています。