瀬戸内の島々を舞台に3年に1度開催される現代アートの祭典・瀬戸内国際芸術祭が4月18日、開幕しました。11月9日までの3会期107日間、多彩な作品が各地の自然や文化とともに来場者を迎えます。
高松市のあなぶきアリーナ香川で開会式があり、関係者らおよそ600人が出席。福武總一郎総合プロデューサーが「瀬戸芸の意図は、過疎の瀬戸内の島々をアートの力で元気にしたいということ。アートとともに、地域の姿を見てほしい」とあいさつ。実行委員会会長の池田豊人知事が開会を宣言しました。
6回目を迎えた今回は香川、岡山の島々などに加えて香川県沿岸部のさぬき市、東かがわ市、宇多津町の3つの市町が新たに加わり、過去最大の17エリアに37の国と地域から218組のアーティストが参加し、256作品が展示されます。
瀬戸内国際芸術祭の春会期は5月25日までで、夏会期は8月1日に、秋会期は10月3日に始まります。