瀬戸内国際芸術際の秋会期に参加する香川大学は7月8日、作品概要を発表しました。伝統産業や歴史をテーマに二つの公演を行います。
香川大学は、音楽や舞台芸術を通して地域の文化や産業の魅力に触れてもらおうと前回から瀬戸芸に参加していて、今回の秋会期では二つの公演を行います。
一つは、田植え唄や石を掘る槌に合わせて歌われた石切り唄など人々の暮らしの中から生まれた「仕事歌」を地域の人たちと再現します。
もう一つは、源平合戦を題材としたオペラ「扇の的」です。キャストには香川ゆかりの人を選び、「一ノ谷の合戦」から「屋島の合戦」までの名場面を上演します。
運営などには香川大学の学生が関わります。
二つの公演は瀬戸芸秋会期の10月19日に、高松市の四国村ミウゼアムで行われます。
伝統産業や歴史テーマに2公演/「瀬戸芸」秋会期で香川大学【香川】
2025年7月8日香川のニュース