今年3月から週5往復に増便した高松と台湾の台中を結ぶ空路の利用促進などを図ろうと、高松空港と台湾政府の空港管理機関が7月11日、連携の覚書を締結しました。
高松空港と覚書を結んだのは、台湾交通部の台中国際空港です。
高松空港で行われた調印式では、高松空港の小幡義樹社長と台中国際空港のチョウ・ズイキ空港長がそれぞれ連携の覚書に署名しました。
覚書には、運航やマーケティング、サービスなどに関して情報交換して相互の利益増進を図ることや、高松と台中両地域への誘客などのため、共同でプロモーションを行うことなどが記されています。
去年3月就航した高松―台中線は今年3月30日、週3往復から5往復に増便。これまでにおよそ7万人が搭乗しています。
高松空港は高松―台北線を運航している台湾桃園国際空港と2019年に、同様の覚書を結んでいます。